- デイキャンプや川遊びに行ってみたいけど、何をそろえればいいのか分からない
- 荷物も出費も最小限ですませたい
- ギア(道具)に詳しくないし正直あんまり興味もない
- キャンプ用品店に行っても、何が何だか分からない…
- 失敗しないデイキャンプ・川遊びの持ち物をまとめて知りたい!
- 最低限のコストでデイキャンプを楽しみたい!
ファミリーデイキャンプ歴4年、ほぼ同じ道具を使い続けている私が、最低限これだけあればOKという装備をお伝えします!
この記事を読めば、コスパが良くて(ブランドとかこだわらないので)失敗しない道具をそろえてデイキャンプデビューができますよ。
【後悔しないために】初心者が絶対やっちゃいけないキャンプ道具の揃え方
道具を紹介する前に、まずデイキャンプ道具を買う際の注意点についてお伝えさせてください。
- 最低限のもので様子を見つつ、ちょっとずつ買い足していく(特に大きな物は慎重に)
- 大きな物・値段が高めの物は口コミが見れるネットで、食器など安くて小さい物は実店舗で買うと◎
え、なんで?色々あった方が便利でしょ?テントにイスにテーブルにバーベキューグリル…
もちろん全部そろってれば便利です。快適性もダンチ。でもですね…
すぐ飽きないって、言い切れますか…?
キャンプ用品(特に大きい物)はそれなりに値段がする上、処分にも手間がかかります。
そして、自分や家族がアウトドアにハマる保証なんてありません。
あえて不便を楽しむ遊びなので、1回やってもういいやってなる可能性も割と高いですね。
しかしデイキャンプは日帰り!
本格的な装備がなくても楽しめる=すぐ飽きても金銭的ダメージが少ないのが最大の強みなのです!
なので「まずは最低限の装備(レンタルでも可)で挑みつつ、楽しいと感じたら周りのキャンパーさんたちを参考に、ちょっとずつ揃えていく」が最適解。
PRGゲームでレベル上げと一緒に装備も揃えてく感じだね。
さらに、大きな物(テント・椅子・テーブル・タープ等)を買うときは実店舗よりネットがおすすめです。
理由は
- ネットの方が商品がたくさんある
- 金額の比較がしやすい
- 全体的に実店舗より安い(特にセール・ポイントがつく日など)
- 自宅まで配送してもらえる
- 使用者の口コミが見られる
です。
特に口コミ大事。めっちゃ大事。
キャンプ用品店に行ったものの何を買えばいいかすら分からず、初心者向けキャンプ本だけ買って帰った遠い夏の日…
ブランドにこだわって色々買い揃えるより、最低限の装備で工夫して楽しもう、が我が家のスタンス(これからお金もかかるからね!)。
節約しつつ家族でアウトドア楽しみたい!という方には、絶対喜んでいただける自信があります。
長くなってしまいましたが、それでは本題に入ります!
子連れデイキャン・川遊びの定番アクティビティ
そもそも川で何するの?
- 魚、虫とり
- 自然観察、石や木の枝で遊ぶ
- BBQ、野外ご飯
- スイカ割り(超盛り上がる)
- 魚釣り
- 水鉄砲
- 自然を感じてぼーっとする
- 皆で力を合わせる準備と片づけ
- 浮き輪・ゴムボート(※定番ですが個人的にはオススメしません)
子どもでも荷物を持ったりハンマーでペグ(杭)を打ったり、できることは色々あります。そういうのも含めてレジャーですね。
あとデジタルデトックスね!騙されたと思って1回ぼーっとしてみて欲しい。ほんと頭すっきりするから。
子どもは何でも遊びにしますから、おもちゃなどは最小限でいいのかなと思ってます(荷物増えるし)
【初心者向け】まずはこれだけ!コスパ重視&最小限の持ち物リスト
拠点アイテム
アウトドアでは休憩や着替え、食事に使える拠点が必要です。
いわゆる「場所取り」ですね。プールや海でもおなじみのアレです。
- レジャーシート
- ワンタッチテント
- ペグ(杭)&ハンマー(最初はなくてもOK)
それぞれ詳しく説明していきます!
レジャーシート
まずは皆さんご存知Lv.1超必須装備、レジャーシート!
とりあえず手持ちのシートとお弁当持ってピクニック感覚で出かけてみてもいいと思います。勢い、大事。
シート1枚でも場所を選べば十分楽しめます!
とはいえ、更衣室がない(川遊びする場合)・日陰がない・石がゴロゴロした場所はシートだけだと厳しいです。
柔らかい芝生の土手などで着替える場所があり、さらに日陰も確保できればシート1枚でも快適に過ごせます。
おすすめは厚手で大判のシートですが、かさばるのでそこはお好みで。
手持ちのシートがあれば、まずそちらを使ってみるのもいいですね。
レジャーシートは日常使いの機会が多いので、我が家は厚手で大きいものを1枚買いました。お花見や公園でも使ってます。
軽いしそこまで高いものでもないので、ホームセンターなどで買ってもOK。
ただネットの方が商品は多いため、安くて好みのシートが探しやすいです。
ワンタッチテント
場所を選べばレジャーシート1枚でもいけますが、自分の経験から言うとワンタッチテントは最初から買った方がいいです。
ケースから出すと勝手に開く、ド●えもんの便利道具みたいなテントです。超カンタン。
なぜなら、安い/設営が簡単/着替え場所、日よけ、雨よけになる/荷物を隠せる/公園でも使える、とお値段以上に大活躍してくれるから。
特に川遊びでは着替え場所として使えるのでマストです。
日よけや雨よけになるし、荷物も風で飛ぶ心配がなくて安心!
レジャーシートと同じく日常使いしやすいアイテムなので、プールや公園遊びなどでも重宝します。
ワンタッチテントは薄いので、下にレジャーシートを敷いて合体させるのがおすすめ。
テント専用のシートも別売りでありますが、我が家は買ってません。
余計なものは布1枚たりとて買わない・持っていかない強い意思。
サイズで悩むと思いますが、デイキャンプの拠点として使うなら幅150cm~200cmぐらいがオススメ。我が家は160cmを使ってます。
大きいの買ってもかさばるし、子どもいると基本外で遊んでますからね…
ペグ(杭)&ハンマー
ワンタッチテントは風に弱いため、ペグ(杭)で四隅を固定すると安定します。
まずテントだけ使ってみて、また行くなら追加購入しても良いかと
ペグはネットショップだと本格仕様でお値段高めのものが多かったので、キャンプ用品店やホームセンターで買うのがおすすめです。
細くて安いペグが4本あれば大丈夫だよ。
ハンマーもお家にあればそれでOK。
ただし「ハンマーないから現地でイイ感じの石探して打てばいいや~」はやめておきましょう。笑えるぐらい打ち込めません(経験談)
川遊びの服装
ここは初心者から上級者まで共通です。
- ライフジャケット
- 帽子
- 水着
- ウォーターシューズ・サンダル(かかと付き)
- タオル・着替え
- 日焼け止め
ほぼ手持ちのアイテムでいけたから、買い足したものはライフジャケットぐらいかな
ライフジャケット
説明不要で絶対に必要なのがライフジャケット。
特にお子さんがいる場合は、必ず人数分・サイズのあったものを購入しましょう。
大きすぎると嫌がって着てくれないことも…
5歳でサイズアウトしたので買い替え。動きやすいそうで本人気に入ってます。
帽子
私がライフジャケットの次に大事だと思っているのが帽子です。
冷たい川に入っていると暑さや喉の渇きにも気づきにくいので、いつの間にか熱中症になっていることも。
大人も子どもも、帽子と水分を忘れずに遊んでくださいね。
実は独身の頃やらかしたことがありまして…日差しを、日差しを侮ってはならぬ…
水着
特別なものを買う必要はありませんが、日焼けはもちろん、ケガ防止のためにもラッシュガード(長袖)は絶対あった方がいいです。
日焼け止め塗る範囲も少なくなるし、ライフジャケットも気持ち悪がらず着てくれて◎!
ウォーターシューズ・サンダル(かかと付き)
こちらも安いものでOKですが、必ずかかとのある靴にしましょう。
普通のサンダルだと流されて危険です。
タオル・着替え
忘れがちなのがタオルと着替え。
バスタオルはかさ張るので、我が家は基本フェイスタオルで済ませてます。
子どもは洋服の着替えも1着分持っていくと安心です。着替えたあとにまた濡れたりするので…
日焼け止め
女性は大丈夫だと思いますが、男性やお子さんはつい忘れがちな日焼け止め。
うっかり半袖や上半身ハダカで夏の川をエンジョイすると、帰るころには全身真っ赤になってますのでご注意を。
私のことですね…赤くなるどころか首と腕の皮剥けました。
SPF50+/PA++++で防水なら何でもOK。さらっと塗れてたっぷり使える大容量タイプがおすすめです。
子どもの肌に大人用はちょっと…という場合は、ラッシュガードや帽子と併用してSPF35ぐらいの子ども用日焼け止めでも大丈夫です。
日焼け止めはネットで買うならAmazonが最安でした
お子さんと水遊びするときのおすすめママコーデはこちらの記事で詳しく解説しています↓
川遊びのアイテム
無理に全部そろえる必要はありません。お好みに合わせて選んでいただく感じで。
- 魚とり網(虫とり網)
- バケツ・虫かごなど
- 水鉄砲
- 水分・塩分
- 虫よけ・救急品
大人だけなら遊び道具不要かもしれませんが、お子さん連れなら網&バケツ、水鉄砲のどちらかはあった方が楽しめると思います。
私は1人でもガンガン網振りますけどね!むしろリミッター外れて本気出す!
魚とり網(虫とり網)
虫とり用の網で魚を捕るのは至難の業。水流に負けなくて、水草の中もガサガサできる専用のものを!ぜひ!
皆が皆ガチ勢なわけじゃないんだわ。虫とり網でもヌマエビ捕れたりするし。
やや重くてお値段も高めですが、本気で捕まえたい人には魚専用の網がオススメ(その分頑丈で壊れにくいので、トータルコスト的にも良い感じ)
魚とり網は実店舗で買うならキャンプ店より釣り具屋さんがオススメです。餅は餅屋。
小さい子はどちらにしろ自力で捕まえるのは難しいと思うので、軽くて持ちやすい虫取り網がオススメ。百均でも売ってます。
親がアシストしたり、こっそり子どもの網に入れたり、その辺は…ネ!
追記:こないだセリア(百均)覗いたら角型の魚取り網も売ってました。
バケツ・虫かごなど(できればフタつきのもの)
川魚 めっちゃ跳ねるよ 気を付けて
誰が俳句を詠めと?
リリースするとしても、しばらく観察して楽しめます。
透明な虫カゴ(百均のでOK)はフタを外して底を水面に押し付けると水中メガネ代わりになりますよ。
連れ帰らずしばらく観察するだけなら手持ちのビンやタッパーなど、ご家庭にあるもので何でもOKです。
水鉄砲
ウチはちゃんとしたの持ってないんですが、やっぱり楽しそうだよね
まだ小さいから熱中して深い場所に行ったり、他の人にぶっかけるのが怖いんですよ…
このぐらいのでも(失礼)、十分すぎるほど楽しんでたのでまぁいいかなーと。
軽くてかさばらず、取り外し部品がなくて給水も簡単!
とか思ってたら、友人ファミリーに本格的な水鉄砲貸してもらってすごい盛り上がってました。
うーんどうしよう…
水分・塩分
服装のところでも書きましたが、川では熱中症に気づきにくいので事前の対策が大事です。
飲み物はもちろん、塩分タブレットは必ず持っていくようにしています。
虫よけ・救急品
念のため、消毒液やばんそうこう・虫刺されの薬ぐらいは持っていくと安心です。
虫よけも救急品も、普段使ってるもので大丈夫です
虫よけスプレーは忘れがちだから、デイキャン用に買って物品BOXに入れとくのがオススメだよ。きれいな渓流なら蚊は全然いないけどね
虫よけスプレーは楽天・Yahooだと送料かかるのでネットで買うならAmazon一択。
もしくは近所のドラッグストアで。
調理道具
はいそこー!いきなりコンロ買わない!BBQしようとしない!後片付けで心折れるからァ!
まずは楽しいことだけを体験するのが続ける秘訣。
野外での調理は思っている以上に手間がかかる上、専用の調理器具も必要です(あとで書きますが、室内用のカセットコンロは野外ではほぼ使い物になりません)
最初の内は無理に料理せず、お弁当とジュースとお菓子でワイワイしましょう。
洗い物・だめ・絶対。
というか我が家は今も3回に1回はそんな感じです。気分によって料理したりしなかったり。それでいいのだ
お弁当・飲み物・お菓子
というわけで、手作り弁当でもスーパー惣菜でもコンビニパンでも好きなの持ってレッツパーリィしてください!
ただし子連れで来てるときはお酒だけはやめてときましょう。
あの小さくてすばしっこい生き物から一瞬でも目を離してはなりませぬ…
帰宅後の風呂上がり、程よい疲労感に包まれながらプシュッとするのが最高でしてよ
ゴミ袋
キャンプ場なら分別して指定のゴミ捨て場へ、なければゴミはすべて持ち帰ります。
特に無料で使える河川敷などは自治体の善意で成り立っていますので、その場所を守るためにもゴミと火気には要注意です。
多めに持っていって、現地で分別しておくと捨てるとき楽ですよ
初心者さん向けの持ち物リストはこれで終了です!お読みいただきありがとうございました!
まずはここまでに挙げたアイテムを持って、実際にデイキャンプへ出かけてみてください。今なら引き返しても傷は浅いです!
【中級者向け】デイキャン・川遊びをもっと楽しむための持ち物リスト
拠点アイテム
最低限の装備でデイキャンに何度か行って、自分ふくめ家族みんなが「楽しいね、もっとモンスター倒したい!」となったらおめでとうございます、レベルアップの瞬間です。
試練を乗り越えし者に、新たな装備を授けようぞ…
- イスとテーブル
- キャリーワゴン
段々と本格的になってまいりました。
イスとテーブル
高さを合わせる必要があるので、イスとテーブルはセットで購入するのがおすすめです。
セット品って意味じゃなく、両方見比べながら選んでねってことです。
というのも、アウトドア用のイスは座面の高さによって「ハイタイプ」「ロータイプ」にざっくり分かれているから。
そしてテーブルもそれぞれに合った商品が出ています。
ハイタイプは一般的なイスの高さ、ロータイプはそれより座面が低いタイプだよ。
どちらを選ぶかは好みですが、イスとテーブルのバランスを考えて選ぶ必要があります。
我が家はハイタイプのイスに、ハイ・ロー兼用のテーブルをローにして使っています。
ハイタイプのイス×ロータイプのテーブルという組み合わせでも、自分的には全く問題なかったです。むしろ安定性が増していい感じ。
ロータイプのイスを選んだ場合、テーブルはロータイプ一択ですね。
テーブルは高さ調整できるのを買えばどうとでもなるから、こだわるポイントはイスだね。
ロータイプのイスは腰が沈み込む感じで私はちょっと…
実際のキャンプ用品店で試し座りしてみると自分の好みが分かりますよ
↓子ども用のイスもあります。
イス・テーブルもお値段ピンキリですが、安いので全然イケます。
4年使ってるけど壊れないし不満もなし!
そして、イスとテーブルをそろえるタイミングでキャリーワゴンも買うことをオススメします。
自力で運ぶと多分そこでデイキャン嫌いになるから…
河原や設営サイト(場所のこと)のすぐ横まで車入れられるキャンプ場ってあんまりないんです。デイキャン利用だと特に…
キャリーワゴン
キャリーワゴンはとりあえずコールマンのを買っとけば大丈夫です(雑)
もっと安いワゴンもあるけど、耐久性考えるとコールマンがコスパ◎かと。
4年間、結構な荷物でジャリ道をゴロゴロしてもまだ現役バリバリです。強い。
信頼の品質すぎて公園もキャンプ場もコールマンだらけですが気にしない気にしない。
キャリーワゴンは公園や遊園地でも使えるから便利だね。
川遊びのアイテム
- エアーポンプ
- 水中スコープ
- スイカ&棒
こちらも無理に揃える必要はないので、こういうのもあるんだ~とふんわり参考にしていただければ。
エアーポンプ
捕まえた魚をリリースするならエアーポンプは不要ですが、1時間以上かけて連れ帰るなら酸素は入れてあげてくださいね。
金魚やメダカと違い、川魚は酸素減るとプカァ…ってなっちゃうので(泣)
帰る直前にバケツの水替えをしてあげると更に安心です
水中スコープ
↓水中メガネがつけられない小さなお子さんでも楽しめます。
さっきも書きましたが、百均で売ってる透明な虫カゴでも代用できます
我が家のスコープは2歳がバケツ代わりにして石を投げ込み見事割れました…
スイカ&棒
夏の川遊びで子どもが喜ぶこと間違いなしのアクティビティ、それがスイカ割り。
おやつにもなって一石二鳥!まさにアウトドアでしか経験できない非日常!(シャクシャク)
割るまで川で冷やしておけばなお美味しいです(流されないように気を付けてね)
唯一の難点は、スイカ割りに使える棒が中々ご家庭にないこと。
専用棒もありますが、年に1~2回しか使わないのに買いたくない。綿棒だと長さが足りない。新聞紙をガムテで何十にも固く巻けばイケるらしいけど取ってない。
というわけで、我が家は薪を使って割りました。
まぁ物理の力で大体解決できますから、いい感じの棒を見つけてガツンといきましょう!
調理道具
- 卓上コンロ&カセットボンベ
- 防風板
- クーラーボックス&保冷材
- メスティン(飯ごう)
- ホットサンドメーカー
- 折りたたみフライパン
- スキレット
- その他調理器具
- 調味料
- 食器類
- その他消耗品
中級はいよいよ火を使った野外調理にレッツチャレンジ!
いきなりBBQはハードルが高いので、まずはテーブル料理がオススメです。
ここでは私たちが使っているコスパ◎で使い勝手のいいアウトドアクッカーを紹介します。
食器や鍋類は家にあるものを使ってもOK!できるだけ出費は抑えましょう
卓上コンロ&カセットボンベ
テーブルの上に置いてお湯を沸かしたりご飯を炊いたりフライパンなどで料理できる簡易コンロです。
家庭用のカセットコンロは、屋外だと火力が足りなくてほぼ使えません。ここはケチらずアウトドア用を買いましょう(かつてニンジンが生煮えだったふぐより)
色んなタイプがありますが、我が家のイチオシは火力とコンパクトさを兼ね備えたSOTOのシングルバーナー。
小さな見た目に反して、炒め物も炊飯もガッツリできちゃう優れもの。手のひらサイズに収まるので、いざというときの防災用品としても使えます。
似たタイプで本体とカセットボンベ密着型もありますが、火力調整がしやすい分離型にしました。
カセットボンベを!カセットボンベを絶対に忘れないでください!(経験者の叫び)
カセットボンベは専用のものを使うと安心です(Amazonが最安でした)
ただしコンロ部分がむき出しなので、火力安定のために防風板が欲しいところ
防風板
防風板は百均でも売っているので、まずそっちを試してみてもいいかもしれません。
おまけ:さらに火力と安定を求める方は、防風機能もついたイワタニの野外用カセットコンロも定番です。
キャンプ場に行くとコールマンのキャリーワゴン並みによく見かけます。
とはいえ我が家はシングルバーナーで間に合ってるし、焚き火台も持ってるから追加買いはしないかな~
ちょっとかさ張るよねぇ…
クーラーボックス&保冷材
要冷蔵の食材や飲み物を冷やしたい場合は必要です。
お値段ピンキリですが、日帰りなら数千円の安いので十分です。イスや棚としても使えて超便利。
保冷材も冷凍庫に眠ってるやつや、百均ので全然いけます。何ならビニール袋に氷入れたのでもOK。
サイズは人数や食材によりますが、デイキャンプなら14リットル~17リットルあたりがおすすめです。
メスティン(飯ごう)
やっぱテンション上がるよね、というノリで買いました。ジッサイ楽しい。
水や具材を入れたりなら小さい子でもできますし、上手く炊けるとみんなテンション上がりますね
お米がしっかり炊けるので、カレーやパエリアなどを作るときに重宝してます。
メスティンは薄いからどうしても焦げ付きやすいけど、お酢+水で数分煮込んで洗えば綺麗になるよ
おすすめレシピやアウトドア料理の持ち物リストなんかもそのうち記事にまとめたいね~
ホットサンドメーカー
やっぱテンション以下同文。
ホットサンドはお手軽で子どもたちも喜ぶので、家でもたまに使っています。
ひとつだけ失敗したのは、シングル(サンドが2つに分かれないタイプ)を買ってしまったこと。
小さい子は丸ごとだと食べづらい。大人も色んな味を分け合って楽しみたい。焼いた後に切ると洗い物が増えるジレンマ。
最初からダブル買えばよかった…
買い直すほどではないので、中の具を減らして切らずに済むよう調整していますが、これから買われる方はダブルをオススメします。
でも丸ごと食べたい人やミニフライパン兼用にしたい人はシングルが◎。結局好みの問題ですね。
折りたたみフライパン
初めは家にあるフライパンを使っていたのですが、重い・長い・大きいの三拍子そろったので持ち手部分が折りたためるフライパンを買いました。
使用頻度も高いから、1つ買っといて正解でした!
まずはご家庭にあるものを使ってみて、不便なら買えばOKです。
すみません、ネットだとコスパ良くてちょうどいいサイズのフライパンが見つからなかったので、ホームセンターなどで探してみてください…
17cmぐらいならネットでも安くていいのがあったけど、家族分料理するなら25cmは欲しいですね。
スキレット
家でアヒージョ作る用に購入しましたが、アウトドアでもたまに使います。
アヒージョはもちろん、これでお肉焼いたりちょっとしたサイドメニュー作るとオシャレで楽しいよね。
その他の調理器具
- 包丁
- まな板
- キッチンバサミ
- 菜箸、お玉、トングなど
- 小鍋、ケトルなど
作りたい料理に合わせて必要なものを持っていってくださいね。特にこだわりなければ全部自宅にあるので大丈夫です!
調味料
マキシマム!マキシマム!マキシマム!
なんかやかましいのがいるけど、とりあえず買っとくといい万能調味料です。あとは各自でお好きなものを。
よく使う調味料(塩・コショウ・しょうゆ・油など)は、小さいボトルのものをアウトドア用に揃えると便利ですよ。
マキシマム、家でも使ってるから上の集合写真に載せ忘れてました。ごめんよ。
食器類
- お皿
- コップ
- カトラリー
軽いプラスチック製のものか、洗うのが面倒なら使い捨ての紙皿や紙コップなどで大丈夫!
お子さんが小さい場合はいつも使っているスプーン・フォークが安心です。
無駄なもの絶対買いたくない族の私たちが、唯一こだわったのはマグカップ!
夏でも熱いコーヒー飲みたい派なので、サーモス機能のあるフタつきマグカップを新しく買いました。
こぼす心配も減りますし、虫や砂などが入ることもないので、野外でも快適なカフェインライフを送れています。
消耗品
- キッチンペーパー
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
- 中性洗剤&スポンジ
地味なようで忘れるとダメージ大ですので(近所にお店がないと致命傷にすらなる)、デイキャン用に常備しておくことを強くおすすめします
【上級者向け】デイキャン・川遊びを最高に楽しむための持ち物リスト
イスに座って川のせせらぎや木漏れ日を感じ、火を使ったクッキングも楽しんだら、もう立派な上級者です!おめでとうございます!
いよいよ最後、私たちも買うまで1年以上かけて悩んだアイテムたちの登場です
ハードルは高かったけど、どれも買ってよかったと思っているものばかりだよ!
拠点アイテム
- タープ
よくぞたどり着いた勇者よ!私がデイキャン界のラスボスだ!
このノリいつまで続くの?
こ、これで最後だから…
タープ
茶番はさておき、実際初心者にとって一番難易度が高いのはタープだと思います。
我が家は購入するまで悩みに悩んで2年かけました(笑)
ポップアップテントと違い、「場所を決めてペグ(杭)を打ち」「紐をひっかけ」「ポールを立ち上げていい感じに布を張る」と、それなりの作業量。
おまけに収納もまぁまぁ場所取るから…。コンパクトカーの我が家には悩ましかったよね
でも、あるとないで快適性が段違いなのもタープです。
初めて使ったときの感想は、
何これめっちゃいい!もっと早く買っとけばよかった!
でした。うーん単純。
- 日差しや雨よけになる
- タープ内が完全プライベート空間になる
- 「私たちアウトドア慣れてますよ」感が一気に増して楽しい
まさにスキル効果「陣地」って感じ
またゲーム脳に戻る…。でも慣れれば10分ぐらいで設営できるし、タープ内は日陰になるからすごい快適だよね
特に日差しの強い夏に一度使うと、もうタープなしでは生きていけません。本気で。
ハードルは高いですが、まずはレンタルでもいいので、ぜひ試してみていただきたい装備です。
タープも色々出てますが、初心者はペグも説明書もついた「DODいつかのタープ」がオススメ。
お値段お手頃で設営&撤収が簡単!収納もコンパクトで文句なし!
川遊びのアイテム
- 釣り具
- 浮き輪・エアボート(×)
釣り具
子連れだとなかなかできませんが(時間かかる、子ども飽きる、どっか行こうとする)、上級者向け川遊びの定番と言えば釣りですね。
私は待つのが苦手なので網の方が好きなんですが、網で捕れないときの最終手段としてたまにやります
子どもたちはすぐ飽きちゃうから、その間は私が1人で見てることになるんだけどね~~~~
とはいえ折角来たのにボウズも可哀想なので30分ぐらいならOK出してますし、たまに交代で私もやります。やっぱり釣れるとテンション上がりますね。
浮き輪・ゴムボート(×)
浮き輪・ゴムボートも人気の川遊びアイテムですが、我が家は川では使わないので詳しい紹介はしません。
ここに書くかもだいぶ悩みましたが、やめといた方がいいよと注意喚起する意味で一応取り上げました。
海やプールで使うなら最高に楽しいんだけどね!
大げさに怖がるぐらいがちょうどいいんですよ、川は…
調理道具
- 焚き火台(バーベキューグリル)
- バーベキューコンロ
- 薪、炭、着火剤、ライター
- 耐熱グローブ、トング、炭ばさみ
- 調理器具用ハンガーラック
完全にBBQ特化型ですね…
燻製とかやってみたいけど、我々デイキャンで川遊びがメインだから…とりあえず今持ってる道具でレシピ増やしてこ!
焚き火台(バーベキューグリル)
デイキャン2年目でスモア(焼きマシュマロと板チョコをクラッカーに挟んだヤバいブツ)がやりたくて買いました。
…BBQより直焼き系や焚き火の方が多いね我が家。
お肉焼くと後片付けが面倒で…子たちもそこまで食べないですし。
渓流は夏でも冷たいので焚き火台として使い、ついでに焼き芋や焼きリンゴを作るのも楽しいですよ。
子たちがもっちょい大きくなって宿泊デビューしたらキャンプファイアーするぞー!
↓バーベキューグリルと焚き火台、一台二役のファイアグリル。某有名ブランドの約半額ですが、3年使って全く問題ありません。
バーベキューコンロ
焚き火台でバーベキューもできるので我が家は持っていませんが、たくさんの食材を一気に焼きたい・火力をしっかり調節したい場合はこちらの方が良いと思います。
デメリットは、焚き火台としては使えないってことかな。
人数多めの大人グループや複数ファミリーがよく使ってる印象です。
焚き火できなくてもいいからガッツリBBQしたい!って人向けだね。
炭、薪、着火剤、ライター(チャッカマン)
ホームセンターのキャンプコーナーに全部まとめて売ってますので、ネットより実店舗がおすすめです。
炭はBBQ、薪は焚き火で使うよ。
キャンプ場近くのスーパーでも扱ってることが多いです。ティッシュペーパー感覚で炭や薪束売ってますぜ。
食材用トング、炭ばさみ、耐熱グロープ
食中毒防止のため、食材を焼くためのトング(百均でOK)と食べる用のカトラリーは分けてください。特に夏は危ないです。
炭ばさみ(炭を掴むためのトング)も、ホームセンターで買った方が安いです。
耐火グローブは必需品です…!(百均のミトンで火傷した牛より)
調理器具用ハンガーラック
去年(デイキャン3年目)買いました。
我が家のデイキャンレベルなら不要だと思っていましたが、あるとすごく便利です。
調理道具の置き場所、地味に困るんだよね。地面に直接置きたくないし、あちこち置くと散らばるし
まだ熱いフライパンも引っかけられるから助かってます
【経験談】川遊びで気を付けるポイント
【危ない!】川遊びには持っていかない方がいいグッズ
30回以上家族で川遊びに行った経験から、危ないからやめといた方がいいと思ったグッズも紹介しておきます。
- 浮き輪
- ビーチボール
- ゴムボート
川はプールや海とは違い、流れが一方通行で地形が複雑。穏やかに見えても急に深くなったり早くなったりしています。
浮き輪も川では一気に流される危険があり、逆に危険です。
また、浮き輪がひっくり返ったり、ボートから投げ出され溺れてしまう可能性も。
浮き輪のお子さんはライフジャケットつけてないことも多くて…浮き輪は救命具代わりにはなりません。
楽しいのは分かるんだけど、命が一番大事だからね…
【その他】川遊びで気を付けるポイント
- 川遊びしていい場所か、ルールなどを確かめる
- 出発前に天気予報を必ず確認
- 貴重品は極力持っていかない&身に着けておく
- 川に入る前は準備体操を
- 絶対に子どもから目を離さない
- 飛び込まない、泳がない
- 熱中症対策をしっかりと
デイキャン・川遊び持ち物リスト完全ガイド!コスパ◎の厳選アイテム紹介まとめ
経験談込みだったので長くなりましたが、もう一度まとめると、
- いきなり全部そろえようとしない
- コンビニ弁当も立派なアウトドアご飯
- 最初に買うのはレジャーシートとポップアップテント
- 川に行くなら子供用ライフジャケットは必須
- それ以外のものは、自分&家族のテンションを見極めつつ慎重に増やしていこう
- デイキャンは低価格でも楽しめる!ブランドにこだわらず、口コミを参考に評判のいいものを
です。
いのち大事に、楽しいデイキャン・川レジャーを!
今年の夏はあきる野と多摩を制覇するぞー!
魚(うお)ー!
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